子供の「学ぶ権利」を守る
以前に、学級崩壊か?というブログを書いた。
最近も問題のその子はやはり問題児らしい。
授業中に教室を走り回ったり、大声で叫んだり。
以前は先生に怒られて泣いていることもあったそうだが、怒られるのに慣れたのか、最近はなくことも無くなったと言っていた。
そこで問題になるのが、子供たちの「学ぶ権利」だ
教室がそのようでは、おそらく授業はまともに進んでいない。
相変わらずノートは真っ白だ。
何をしているのかもよくわからない。
しかし、その問題を抱えている子の学ぶ権利も無くしてはいけないと思う。
ただ、その子のせいで34人もの子供たちの学ぶ権利が失われていると言うことは大きな問題だが。
そこで。我々大人が我が子にしてあげることができることといったら、
「教育を受けられる環境を整えてあげること」だ。
その子がうるさい時、息子は本を読んだり、絵を書いたりして過ごしているようだ。
学校で勉強ができないのなら、そうしたらいい。
その代わり、家で小学校の勉強を学べばいい。
小学1年生の教科書を見て驚いた。
1年生とはこんなにも簡単なことしか習わないのか!と。
足し算も引き算も、2桁まで。
できる子もできない子も同じように進んでいく。
できる子はどんどん進めていったらいいと思うのだ。
なので、我が家は公文をさせている。
わからないところはとことん復習させ、わかるところはスムーズに進んでいく。
今息子は小学1年生で3桁の繰り上がり繰り下がりの足し算引き算をやっている。
そんなに早い方ではないと思うが、確実にできるようになってきた。
同時に掛け算も覚えていて、おそらく掛け算に入ったらあっという間に終わるだろう。
今の学校の勉強はつまらないかもしれない。
だから、勉強以外のことを学んで欲しい。
学校で教えてもらえない分は、家でフォローする。
本当に、今このタイミングでこの問題が起こって良かったと思っている。
もっと難しくなってからこの状況だと、気づいた時には取り返しのつかないことになっていたかもしれないからだ。