みとちょんの独り言

バーチャル沼にハマっちゃったみとちょん。思ったことをつらつら書いちゃう。

自分の強みで勝負する

Twitterにも書いたが、「ストレングスファインダー」というものがある。

自分を34の資質で分析し、強み、弱みを理解していくものだ。

 

私は、人間関係構築力が高く、戦略的思考が弱い。

自覚している強い資質は、「共感性」

これは、人の痛みを自分の痛みのように感じることができる資質。

面白いのが、強み、弱みだから、強いのがいい資質ではない、ということである。

34の資質の中でも強く出る資質は、強みにも弱みにもなるということだ。

 

私は、自分の共感性が本当に嫌いだった。

なぜなら、あまりにも相手に共感するあまり、自分の意見がなかったから。

そして、相手に嫌なことを言われたり、されたりしても、断れなかったから。

断りきれないために、ある人から電話があると気持ち悪くなり、具合が悪くなることさえあった。

 

そして、私が全く持ち合わせていない資質。戦略性。

2手先さえわからない。

先読みをして先回りをしたりすることができない。

何度も失敗を繰り返すことで、同じようなシチュエーション下での動きを学習したりすることはできるようになったが、突発的な動きにはついていけない。

そして、私自身が物事を理解するときに、数学のように理解していない(感覚的に理解している)ので、自分以外の人にものごとを説明することができないという欠点がある。

これは、側から見ると本当に「アホ」に見えるだろうなぁと実感している。

 

パートナーのつちのこさんは逆に戦略性が高い。

なぜか、つちのこさんは私の「アホ」の裏側にある共感性を見つけ出してくれて、「それがいい」と言ってくれた初めての人。

そして私は、つちのこさんの戦略性を使って共感性を言語化するという力を得た。

そのおかげで私は、私の奥深くにある言葉にできぬ心理をつちのこさんと共有して、自分自身を理解することができた。

そして、私ができないことは、つちのこさんと協力すればできるということに気付いてしまった。

 

これまではなぜか、「一人でやらなくちゃいけない」という考えに囚われすぎていて、自分一人でできないことが恥ずかしいことだと思っていた。

でも、今は私の左脳(つちのこさん)がいつも隣にいてくれる。

そして、「私は欠けている部分があってもいいんだ」という安心感がある。

 

私の弱い弱い戦略性は使うことを諦め、できる人に依存することにした。

逆に、私の強い「共感性」をフルに生かす。

 

私は私の強みを、つちのこさんはつちのこさんの強みを。

それぞれが補完し合いながら生きていけるって本当に幸せだと感じている。

 

それは、パートナーだけではなく、周りの仲間もそう。

私の共感性が、みんなのために使えるならどんなにいいだろう!と思う。

つちのこさん以外の人からも、私の弱い部分をフォローしてもらえたらどんなに強いだろう!

 

そうやって、人は支え合いながら生きていくのだなぁと感じている。