みとちょんの独り言

バーチャル沼にハマっちゃったみとちょん。思ったことをつらつら書いちゃう。

虫歯ゼロ

「虫歯がある子供は、親の虐待を疑われる」

「子供の虫歯は親の責任」

 

今、小さい子は虫歯のない子が多い。

 

その中にあって、あきちゃんは1歳の頃から虫歯があった。

 

歯が生えてきたのも遅かった。

 

小さい頃って、そんなに歯を磨かなくても虫歯はできないものなのだ。

それなのに、ある日子供の口の中を見たら、母乳しか飲まない我が子の歯がどうみても虫歯だった。

ショックだったけれど、どうにか自分を奮い立たせて歯医者に連れていった。

そこで歯医者さんに言われた言葉が、

「甘いもの食べさせすぎなんじゃないか?」

ショックだった。

子供の虫歯は親の責任。

 

他の子たちと比べて取り立てて甘いものを食べさせすぎているとも思えなかった。

 

それからずっと、泣き叫ぶ我が子を連れて2ヶ月おきに歯医者に通っていた。

 

コロナが流行出したため、最近歯医者に行っていなかった。今日1年ぶりに連れて行った。

また今回も虫歯があるんだろうなぁ、、

と覚悟をして。

昨年引っ越ししたので、初めて行く歯医者でもあったから、とても緊張した。

 

先生から説明を受ける‥緊張が高まる。

 

「虫歯はありません」

 

!!!!!!

子育てしていて、こんなに報われた気持ちになったことはないくらい、感動しました。

 

これまで、本当に本当に辛かった。

頑張ってよかった、、、

こんな日が来るんだなぁ、、

諦めなくてよかった。

 

これからどんどん永久歯が生えてくる。

一生付き合っていく歯。大人になったら、自分で守らないといけない。

親としてここまで頑張って守ることができたから、これからは本人も大切にして欲しいと心から願っている。

 

 

 

アンパンマンからの卒業

洗濯物を畳み終わってふと床を見ると、

あきちゃんのアンパンマンのパンツが落ちていた。

「あれ?落ちたのかな?」と、再びカゴの中に入れた。

 

話変わって、あきちゃんは今日キティちゃんの服を着て行った。

朝、「キティちゃんの服着て行ったらからかわれるかもしれないよ?」と忠告したのだが、「大丈夫。キティちゃん好きだから」と。

そして、つっちーが、「からかわれたら、『キティちゃん大好きだから!』って相手に言っうんだよ?」と念押しして送り出した。

 

帰ってきたあきちゃんに、「キティちゃん、何も言われなかった?」と聞いたら、「何も言われなかったよー!」と。

ほう!最近の子供たちは、男の子がキティちゃんを着ていてもあまり気にしないのねーと思っていたわけで。

 

その流れのすぐ後、

「お母さん、アンパンマンのパンツ履いてると、友達に『アンパンマンのパンツ履いてるー』とからかわれるから、アンパンマンのパンツやめる!アンパンマン、好きというわけじゃないし!」

と、宣言を受けた!!

 

そうか、だから、カゴの外にアンパンマンが落ちていたのね、と。

吐きたくないという意思表示だったのだろう。

 

面白いもので、キティちゃんは好きだから何を言われてもいいけどアンパンマンは好きなわけではないから、からかわれるのが嫌なのだ、と。

 

産まれたときは本当に小さかった子供が、こんなふうに大きくなってくれて。

「恥ずかしい」という感情を使いこなした上に、きちんと親に伝えるという高等手段まで使って!!

 

不思議なのと、感慨深いのと。

心の底から、感謝の気持ちが溢れてきた瞬間だった。

運命の再会

私が以前勤めていた会社の同僚。

所属が違ったので月に1回会議の時に本社で少しだけ会って話をする間柄でしたが、その物腰や話し方が好きで、毎月会えるのを楽しみにしていました。

 

ある月から、その同僚が会議に来なくなりました。

数ヶ月経って、うつ病になったと聞きました。

少ししんどそうなのは知っていたので、もっと話をちゃんとしておくのだったなぁと後悔したのを覚えています。

そして、同僚は休職し、退職となりました。

 

 

それから時が経ち、私は去年の今頃Oculus questを購入。VRCを始めます。

沢山友達ができて、いろんな人と話をしました。

 

ある日。

tuticocoさんと、私ともう一人Aさんの3人で話をすることになりました。(私は書記のような立場で立ち会いました)

仕事の話をするために集まっており、

tuticocoさんが自己紹介。

そして、続いてAさんが自己紹介始めました。

 

話を聞いて、愕然としました。

どう考えてもその自己紹介から察するに、Aさんはその同僚だったのです!!!

間違いありませんでした。

 

その場で「Aさん!!!!私だよ!!!元気!!!??????」

‥と言いたかった。

 

でも、ここはバーチャルな場。

リアルな情報を他の人がいる前で公開することはできません。

そして、もしかしたらAさんは彼自身の存在を私に知られることが嫌かもしれない。

 

私は、Aさんの存在を心に秘めて半年ほどVRC  にいました。

その間に数回、Aさんに会いましたが、他に沢山人がいる場だったこともあり、直接話しをすることはありませんでした。

 

数週間前、偶然に私がVRCをしていることをAさんが知ることとなりました。

それをきっかけに、みとちょんが私であること、以前に中で会ったことがあることをメッセージで告白しました。(実は、告白する前からフレンドでもありました)

バーチャルの私を受け入れてくれました。

しかも、中で会ったことを覚えていてくれていました

本当に嬉しかった。

 

その後、中で無事、みとちょんの私として再会することができたのです!!

 

また中で会える!

Aさんが元気そうだったこと。

もう2度と会えないんじゃないかと思っていたので、本当に本当に嬉しかった。

 

以前の職場で同僚として既に出会っていたことは運命で、VRの中で再会するための事前準備だったのではないかとさえ考えてしまいます。

 

運命の再会、、、本当に嬉しい。

こんなミラクルが起こりまくるんです。

だから、VR、大好き!!

だから、やめられない!!

 

 

「今」は永遠じゃない

今、苦しんでいる人。

大丈夫。今は永遠じゃない。

「今」は必ず変化する。

 

この状況が1年も2年も続いたら辛いと思うかもしれない。

でも、半年もすれば状況は変わって、「あれ?今までって一体なんだったんだろう?」というような状況になる。

 

嫌いな人を見かけるたびに、「大丈夫、この人、私の前から近いうちにいなくなるから」って思っておけばいい。

 

あまりにも苦しかったら、逃げてもいい。

自分が壊れそうだったらいの一番に逃げて。

状況は変化していくものだから、少しだけ頑張れるようなら慌てなくてもいい。

 

変化とは、自分の変化でもあり、相手の変化でもある。

自分が先に変化するか、相手が先に変化するか。

自分が変化するときは、自分にとって良い選択を選びたいね。

 

 

自分が身動きが取れなくて四面楚歌になっている時に、思い出してほしい。

大丈夫だから。

永遠なんてないから。

相手もまた、変化するのだから。

丸いドーナツとイデア

私はどこに向かっているんだろう…?と考えてみると、

理想に近づきたがっているのではないか?と最近思うのです。

 

理想とは例えば、

・家族がみんな元気で幸せであること

・お金が十分にあること

・時間が十分にあること

・友人、恋人、その他、素敵な人たちに囲まれていること。

 

自分の理想、すなわちイデアにより近づくため、人は日々努力する。

 

さっき、イギリス王室のキャサリン妃の写真見て「ああ、こうなりたい」って思いました。

私の女性像のイデアです(笑)

 

そして、傲慢なことに!!ふとなんとなく、彼女のようになれるような気がしました。

気のせいかもしれません。でも、同じ人間なんだから、なれるような気もします。

 

私の考えるドーナツのイデアは、まんまるくて程よく茶色で外はカリカリ中はしっとり。

今日作ったドーナツは、先週作ったドーナツよりイデアに近づいていました。

 

一度失敗したからと言ってそれで諦めてしまっては、イデアに近づくことはできない。

 

全ての物事は、理想のドーナツのようなものだと考えたら、

次作るときはどうやってイデアに近づけようか!!?と前向きに考えられる気がします。

 

今、理想じゃなくても、次作る時に少しだけ近づけば、それだけ前進したことになる。

 

私たちの中には、崇高な「理想」があって、そこから現実が離れていれば離れているほど失望を感じます。

そして、離れていればいるほど、そこまでたどり着けないような気になって諦めてしまう。

 

でも実はイデアってドーナツのようなもので、とっても身近にあるのではないかしら?

そして、私もキャサリン妃のようになれる日が来るんじゃないかしら?

 

全ての「私の理想から離れているもの」をドーナツだと思うことにしました。

ドーナツだと、理想に近づけるのは意外と簡単。

気持ち的な問題ですけど、それが一番大事!(な気がする!)

 

次のオフ会は、キャサリン妃のようなみとちょんに会えるかも?会えないかも?
あーハードル上げちゃった〜笑

 

 

自分の強みで勝負する

Twitterにも書いたが、「ストレングスファインダー」というものがある。

自分を34の資質で分析し、強み、弱みを理解していくものだ。

 

私は、人間関係構築力が高く、戦略的思考が弱い。

自覚している強い資質は、「共感性」

これは、人の痛みを自分の痛みのように感じることができる資質。

面白いのが、強み、弱みだから、強いのがいい資質ではない、ということである。

34の資質の中でも強く出る資質は、強みにも弱みにもなるということだ。

 

私は、自分の共感性が本当に嫌いだった。

なぜなら、あまりにも相手に共感するあまり、自分の意見がなかったから。

そして、相手に嫌なことを言われたり、されたりしても、断れなかったから。

断りきれないために、ある人から電話があると気持ち悪くなり、具合が悪くなることさえあった。

 

そして、私が全く持ち合わせていない資質。戦略性。

2手先さえわからない。

先読みをして先回りをしたりすることができない。

何度も失敗を繰り返すことで、同じようなシチュエーション下での動きを学習したりすることはできるようになったが、突発的な動きにはついていけない。

そして、私自身が物事を理解するときに、数学のように理解していない(感覚的に理解している)ので、自分以外の人にものごとを説明することができないという欠点がある。

これは、側から見ると本当に「アホ」に見えるだろうなぁと実感している。

 

パートナーのつちのこさんは逆に戦略性が高い。

なぜか、つちのこさんは私の「アホ」の裏側にある共感性を見つけ出してくれて、「それがいい」と言ってくれた初めての人。

そして私は、つちのこさんの戦略性を使って共感性を言語化するという力を得た。

そのおかげで私は、私の奥深くにある言葉にできぬ心理をつちのこさんと共有して、自分自身を理解することができた。

そして、私ができないことは、つちのこさんと協力すればできるということに気付いてしまった。

 

これまではなぜか、「一人でやらなくちゃいけない」という考えに囚われすぎていて、自分一人でできないことが恥ずかしいことだと思っていた。

でも、今は私の左脳(つちのこさん)がいつも隣にいてくれる。

そして、「私は欠けている部分があってもいいんだ」という安心感がある。

 

私の弱い弱い戦略性は使うことを諦め、できる人に依存することにした。

逆に、私の強い「共感性」をフルに生かす。

 

私は私の強みを、つちのこさんはつちのこさんの強みを。

それぞれが補完し合いながら生きていけるって本当に幸せだと感じている。

 

それは、パートナーだけではなく、周りの仲間もそう。

私の共感性が、みんなのために使えるならどんなにいいだろう!と思う。

つちのこさん以外の人からも、私の弱い部分をフォローしてもらえたらどんなに強いだろう!

 

そうやって、人は支え合いながら生きていくのだなぁと感じている。

子育てママとVR

生まれたばかりの子供を抱えて子育てしていた頃、24時間以上誰とも話が出来ず、閉塞感に苛まれていたことがありました。

数日のうちで話をしたのはスーパーのレジの人だけ、なんてことも。

 

どこかに行きたい何かをしたいと思っても、まずは子供優先。

(それは、ある程度大きくなった今も同じだけど)

トイレに行くのも付いてくる、脚にまとわりついてきて料理もまともに出来ない、でも食べさせないといけない。自分は食べる時間がなくて、子供が寝た一瞬に台所に立ってそのままご飯をかき込む毎日。

寝かせてて「寝た!」と思って起き上がったらすぐに目を覚ます。

自分の自由時間なんてほとんどなくて、息が詰まる思いでした。

 

今思えば、あの時期にVRがあったらどれだけ救われてただろうか、と。

家にいながらにしてすぐに誰かに会えるVRCという環境。

 

テレビ電話すればいいじゃんという話もありますが、テレビ電話とVRは違う。

テレビ電話は、話したい人と一対一で繋がる。

でも、VRは社会なので、周りにたくさん見知らぬ人がいる。

例えば渋谷のスクランブル交差点に佇んでいるような状態。

もちろんそこには友人もいて、友人でない人もいる。

一人でスクランブル交差点に行くか、友人と行くかという違い。

 

「社会」と繋がっていると強く感じるのがVRなのです。

テレビ電話が細い糸で社会とつながっているとすれば、VRは糸がより合わさって太い綱になっているような感覚です。

 

子育て中のお母さんは特に、外に出たいのにも出られず、誰かとこの境遇を共有したいのに出来ないという閉塞感に駆られています。

 

子供が寝た少しの間に誰かと話ができる、ほっとできる時間をVRで作ってあげることができたらいいのになぁと思っています。