みとちょんの独り言

バーチャル沼にハマっちゃったみとちょん。思ったことをつらつら書いちゃう。

人は変われるんです。幸いにも。

我が家には、「ペチョ」がいる。

シーズー12歳。

あきちゃんが生まれる前から我が家にいる。

 

あきちゃんは、ずっとペチョを触りたがらなかった。

ペチョが近づくと嫌がって逃げた。

 

普通子供って、動物見たら「かわいい」って近づいていくものだと思っていた‥

 

何故こうなったのかというと、もともと皮膚が弱かったペチョ。

お風呂に入れないとすぐにフケが出て、汚くなる。

でも、私は子供の世話にかかりきりなので、しょっちゅうお風呂に入れてあげることができない。

なので、小さい頃はあまり近づけさせなかった。

よくネットで見るような、子供と犬が寄り添って寝るような、そんな微笑ましい状況にはほぼ遠い環境だったから。

犬を嫌がってしまう子供の気持ちもわからなくはなかったから、そのまま過ごしてきた。

 

つっちーと同棲するようになって、つっちーが無類のペチョ好き(笑)であることが判明。

数日おきにお風呂に入れてくれるようになった。

フケは激減。

皮膚の状態もものすごく良くなった。

 

そんなペチョを、つっちーが「かわいいねぇ」と溺愛。

その姿を間近で見てきたあきちゃん。

少しずつ、ペチョとの距離が縮まるも、ペチョを触ろうとはしなかった、、

 

でも、昨日!!

「ぺちょー!かわいいねー!お前はかわいいなぁー!」

あきちゃんが、ペチョを抱きかかえて撫でながらほおをすり寄せる。

初めて見た姿。

 

子供は、大人がやっていることを本当によく見ている。

子供を変えたいと思ったら、まず大人が変わることなんだと痛感した。
そして、本当に、人は変わる。
信じて待つ。
そして、子供のために静かに環境を整える。

子供が言うことを聞かないのは、大人がそれをやっていないから。
子供は真似をしながら大きくなる。
率先して大人がそれをやることで、子供は真似をする。
やりなさいと言うだけではダメなんだと。

 

子供の成長を、信じて待ちます。